【番外編①東京】ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812を観てきた。2019.01.
東京に行くチャンスがあったので、
ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812を観てきました。
お恥ずかしながら読んだことがなく、にわか勉強で観劇。
大前提の人間関係(相関関係)が非常に入り乱れる有名文学作品あるある。
冒頭で各登場人物を紹介するナンバーがありますが、初見だとついていくのはなかなか難儀です。
予習してもところどころ置いて行かれました。が、とても面白かったです。
ストーリーは復習しながらでも楽しめるので、今、楽しんでいます。
どのナンバーもとても素敵でしたが、中でも
エレン(霧矢大夢さん)の歌う「チャーミング」はとても印象的。
宝塚時代に何度も拝見していたけれど、女優としては今回が初めて。
とてもクールでエレガントでパワフルで賢い、登場する人々の中で一番憧れる存在でした。
そして、忘れられないのが「ナターシャ・アンド・ボルコンスキィ(ナターシャとボルコンスキー親子)」。
ナターシャ(生田絵梨花さん)とマリア(はいだしょうこさん)の奏でる不協和音があまりにも美しくて…!
こんなにぴったりと合った不協和音(日本語だけ見るとめちゃくちゃ)は初めてで、
とても心地よい不協和音(やっぱりめちゃくちゃ)でした。
舞台の中にコメットシートと呼ばれる客席があること、
2階席含めて客席下りがとても多いこと、
照明が信じられないくらいきれいなこと、
などなど、色々と刺激的で勉強になりました。