トモノモト

道内あちこち行ってみる企画。

【道南編②湯の川温泉】湯の川温泉は、ごく普通の町だけど温泉街だっていう不思議。2019.02.

せっかくだったら温泉に泊まりたい!と思い、この日の泊りは湯の川温泉

夕食なしのプランだったので、途中で何か買っていこうと思いながら(さっき塩パンとコロッケ食べたので満腹)電車を下車。

まっすぐ宿へ向かう予定でしたが、なにやら神社がライトアップされている…どうやら明日行ってみようと思っていた湯倉神社である。

とりあえず今日は、と思ったけれど、やっぱり気になる!行くべし。

 

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函館駅から乗った市電。

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きになるき。ライトアップされていた湯倉神社。

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おお、怪しげ。いい感じ。写真はまがっていて良くない感じ。

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別アングル。


特に人はいない。またかい。

なんだか怪しげでしたが幻想的で綺麗でした。

うさちゃんもいたよ。

 

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うさちゃん。なでうさぎ、というらしい。後から知りました。なでてきたけども。

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またも千本鳥居?相変わらずまがってる上にぶれてもいる…


行ってみて満足したので宿へ向かいます。

途中イオンを見つけ、4割引きになったおにぎりやヨーグルトを買いこみます。

トップバリュブランドの水がなんと45円!地元で見たことないのに!!

と思ってこちらも購入。総額300円少々でした。

 

お世話になったのは河畔亭。

こじんまりとした良いお宿。温泉は露天もありました!

しかも、なんとアイス食べ放題!テンション上がりますね。

トータル3本いただきました。へへ。

朝食付プランにしたのですが、ますのイクラが食べ放題の時期!

楽しみにしていたのですが、なんと、タラコとホタテの刺身も食べ放題。

しゃけや卵焼き、切り干し大根の煮物など、基本的なおかずははじめからセットされておりました。

おかずになるものだらけで、朝からフードファイト。一人でめちゃくちゃ食べました。おいしかった~

 

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お部屋。

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え、良いんですか??

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わーい。

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湯の川温泉のサイン。ステンドグラスでいろんな絵柄があります。

 

フードファイトしちゃったので、歩いてトラピスチヌ修道院へ行ってみることに。

調べると河畔亭から5キロほど。

余裕だろと思っていたら後半がめちゃくちゃ坂で、全然余裕じゃなく汗だくでした。。

 

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トラピスチヌ修道院。聖ミカエル像です。

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マリアさま。

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修道女さんは面会の時、右側の扉から出てくるそう。敷地の外には出られないんだって。

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向かって右側が修道女さんの生活スペース。小さな扉はお祈りで出入りするのに使うそう。


ボランティアのおばあちゃんが話しかけてくれて、修道女さんのことをいろいろ教えてくれました。

1日のスケジュールや決まりごとなど。修道女になると外部の人と喋っちゃだめなんだって。

などなど興味深いお話をたくさん2度聞きました(同じ話2回してくれました)。

 

行きで懲りたので、帰りはバスで。

バスは湯の川電停までだったので、そこから湯の川温泉電停まで歩いてみました。とことん自分をいじめ抜くなぞ。

足湯でひとりのんびりして(本当に結構な時間のんびりして)、ベイエリア方面へ移動です。

ついに、the 観光地へ。

 

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湯めぐり舞台足湯。

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結構な交通量の道路に面していた。

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かっちょいい電車も。乗れなかったけど。

 

【道南編①木古内】駒ケ岳に見とれていたら、木古内に着きました。2019.02.

2019年道内あちこち行ってみる企画第1弾。

 

今回最初に訪れたのは木古内町

朝9時半の札幌発に乗り、木古内駅に降り立ったのは14時半過ぎ。

実に5時間の大移動でしたが、特に辛いこともなく、車窓の駒ケ岳に夢中になっているうちにあっという間に五稜郭駅

 

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駒ケ岳。

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山は綺麗だが、撮る方の腕がすこぶる悪い…

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ちゃっかり食べたチーズアイス。車内販売は2019年2月でおしまいなので、記念に。

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五稜郭駅。乗り換えのため下車。

 

 

五稜郭駅からは道南いさりび鉄道に乗り換えます。わくわく。

味のある駅で待っていると、一両だけの可愛らしい電車が到着。

中は地元の幼稚園児さんが作ったとみられるおひなさまのおりがみアートが飾られていました。

どちらが海側かわからず、行きに乗ったのは山側。どんまいワタシ。

ちょっとがっかりしつつ、帰りの楽しみにすることにしました。

 

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道南いさりび鉄道。ながまれ号、っていうのかな?可愛い!

 

1時間ほどで木古内駅に到着。

木古内駅は新しく、きれいな駅。まだ木の香りがしました。

駅の目の前には道の駅「みそぎの郷きこない」がありまして、観光バスが次々に。

しかし。

一歩外に出ると、まぁ何もなく、人とすれ違うこともありません。

車はそこそこ通りますが、歩いている人がいないのです。

 

 

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新しくて綺麗な駅です。新幹線も停まります。

 

そんな中、まずはみそぎ浜へ。

少々荒っぽい晩冬の海に向かってたつ鳥居がなんとも素敵!

そして風がとことん吹き荒れていました!!何これ、楽しい。

気温は比較的高かったのと、なぞに寒さに強くなったため、しばし海を眺めて過ごしました。

 

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みそぎ浜。

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道路を渡ってみた。海岸にも下りられそうです。雪があったのでやめましたが。

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とりあえず、海を眺めて過ごしてみる。

 

それにしても、何もない。人もいない。

16時半くらいの便で函館へ向かうつもりでしたが、一瞬その一本前に乗ろうか悩むくらい何もない。

ちなみに1本前とは15時15分くらい。それではせっかく来たのに滞在が30分少々になってしまう…と思い、今度は駅の反対側へ行ってみることにしました。

 

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みそぎ浜側(駅の南側)を歩いていると出会う郵便局。ポストにキーコが乗っています。

 

みそぎ浜は南口側なのですが、北口側は比較的風が穏やか。

海側と山側でこんなに違うのかとたまげながら、向かうは佐女川神社。

民家はあるものの、こちらでも人とすれ違うことはなく、ひっそりとしています。

なんだか不思議な世界に迷い込んでしまった気分。

 

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駅舎を移動中。向かって左側が新幹線の駅。

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なんてことない橋を撮影。どうでもいいけれど、本当に人がいない。

 

せっかくなのでスマホを使わず、道の駅でゲットした地図を頼りに向かっていたのですが、「本当にあるのか?」というくらいない。

見つからない神社、静まり返る町、ちょっとびびり始めたところで発見!

すごい!素敵な神社!!

 

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突然に表れる佐女川神社。

大きな鳥居の奥が坂道になっており、さらにその先には朱色の美しい鳥居、その奥には階段があり、ようやく本殿です。

風にあおられて音を立てる木々と電線の音以外、音なし、人なし、気配なし。

ちょいとお邪魔して、お参りさせてもらいました。最&高。

 

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お邪魔しますよ~

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坂の先に、また鳥居。

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階段どーん!!そんなことより写真まがってる。。

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奥に千本鳥居みたいなのが…

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控えめに鳴らしました。気持ち、控えめに。

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また来たいな。お邪魔しました。

 

なんだか気に入ってしまってのんびり過ごしてしまい、日も傾きはじめたので道の駅へ。

物質的には何にも手に入れていないんですが、なんだかほくほくした気分。

 

道の駅では、こっぺん道土というパン屋さんの塩パンを絶対食べたい!と思っていました。

観光バスも立ち去り、道の駅までひっそりしだしたころ、ちょうど塩パンが焼きたてで出てきた!!

5つで230円…!!無料で飲める煎茶をいただきつつ、フードコート(?)で一つ。

 

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ワクワク並びます。前に3組ほどいらっしゃいました。

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早く食べたくて撮影が雑。ブレブレですな。

 

ぴゃー!めちゃくちゃにおいしい!!!

 

そのまま3つ食べました。

有名だというコロッケも購入し駅へ。

夕日が差し込む中、コロッケを頬張っていると、帰りの電車がやってきました。

そそくさと海側サイドの席をゲット!そんなに慌てなくてもガラガラだった。

ちゃっかり窓が綺麗そうなところを探しました。

 

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キーコが可愛い包み紙。

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うまし。秒で食べ終わった。。

 

残りの塩パン2つも食べてしまったところで(え?)出発。

帰りの車窓はとても素敵で、暮れゆく空と海とのコントラストが綺麗。

海岸沿いを走る普通車を見下ろすのも楽しくて、飽きずに眺めていました。

遠くに見える函館山も綺麗でした。

 

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帰りの子。よろしくどーぞ!

 

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日が暮れていく海。

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渡島当別駅。郵便局が可愛い!今度はここで降りて、トラピスト修道院に行ってみたいな。

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車と並走。おもしろい~!

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何とも味のある車内。

 

函館駅に着くと、人、人、人!!

北海道の第二の都市は旭川だったはず…というくらいに栄えておりまして、

札幌と変わらないなぁという感覚。旭川よりも…栄えてる?

 

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イルミネーションが綺麗で人がいっぱい。

 

はぁ…木古内楽しかったなぁ。

それにしても、晩冬の木古内で2時間も観光滞在したのはワタシくらいではなかろうか。

【番外編②札幌】劇団四季、リトルマーメイドを観劇。2019.01.

チケット発売当日に購入した、リトルマーメイドを観てきました。

ワタシは、時代錯誤に翻弄されたり、人間関係が複雑に入り乱れていたり、

観る人によって幾通りにも解釈が変わりそうな作品が好きなのですが、

キャラクターが可愛らしく、曲もなじみ深いのでシンプルに楽しめました。

 

リトルマーメイドのあらすじは何となく覚えている程度でしたが、

アリエルが記憶よりずっと自由で芯があって(演じ方かしら?)素敵。

居場所は自分で見つける、というセリフが特に好きだった。

一番好きだったのはアースラ。

迫力あるナンバーの数々とオーラがとってもとってもかっこいい!

もし演じることができるならアースラを演りたいなと思いました(演れません)。

 

どのキャラクターも個性豊かで、まるでアニメを観ているみたい。

最初はそれがなじめない気がしましたが、最後はすっかり引き込まれました。

元の話が元の話なので、展開として突っ込みたい場所はあったけれど。

アリエルとエリックがカテコまでとことんキュートで素敵だったなぁ。

キャストの方々の、役作りの深さに感動です。

【番外編①東京】ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812を観てきた。2019.01.

東京に行くチャンスがあったので、 

 

ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812を観てきました。

原作は、ロシアの文豪トルストイの「戦争と平和」。

お恥ずかしながら読んだことがなく、にわか勉強で観劇。

大前提の人間関係(相関関係)が非常に入り乱れる有名文学作品あるある。

冒頭で各登場人物を紹介するナンバーがありますが、初見だとついていくのはなかなか難儀です。

予習してもところどころ置いて行かれました。が、とても面白かったです。

ストーリーは復習しながらでも楽しめるので、今、楽しんでいます。

 

どのナンバーもとても素敵でしたが、中でも

エレン(霧矢大夢さん)の歌う「チャーミング」はとても印象的。

宝塚時代に何度も拝見していたけれど、女優としては今回が初めて。

とてもクールでエレガントでパワフルで賢い、登場する人々の中で一番憧れる存在でした。

そして、忘れられないのが「ナターシャ・アンド・ボルコンスキィ(ナターシャとボルコンスキー親子)」。

ナターシャ(生田絵梨花さん)とマリア(はいだしょうこさん)の奏でる不協和音があまりにも美しくて…!

こんなにぴったりと合った不協和音(日本語だけ見るとめちゃくちゃ)は初めてで、

とても心地よい不協和音(やっぱりめちゃくちゃ)でした。

 

舞台の中にコメットシートと呼ばれる客席があること、

2階席含めて客席下りがとても多いこと、

照明が信じられないくらいきれいなこと、

などなど、色々と刺激的で勉強になりました。

記録のために、ブログをはじめます。

北海道に住みながら、北海道を知らない気がする。

と思い立って、今年から道内をあちこち巡ることにしました。

できる限り、電車とバス利用で頑張ります。

 

都会よりも小さな町が好きです。

何にもない場所にワクワクします。

とか言いつつ札幌に住んでいます。

海よりも山が好きです。

 

道内あちこち行ってみる企画、2019年のテーマは何もないところへ行く、です。

あまり目的地にされなさそうなところに行ってみようと思います。できるだけ。

 

一眼レフデビューもしましたが、とんでもない初心者です。

お手柔らかに。どうぞよろしくお願いいたします。

 

@tomo__no__moto

地味にインスタもあります。